七月の食

半夏生

太陰暦の七十二候のひとつで夏至から十一目七月二日頃にその日があります。二十四気に比べあまり報道等で言われず、おそらく、世間一般的にも知られておらず、雑節のひとつなどとして片付けられたりしているようです。半夏生とは農作業が一段落する頃というのが大半の意味をなしているようです。他に空から毒が降ってくる頃で生野菜を食べてはならない時期というかなり怖い教えも含まれているようです。科学が発展してない時代に毎年見られる傾向から出来た雑節で、防疫体制が発達しているので現在は関係ないと思われるかもしれません。しかし、七月になると魚屋の作業場、売り場、もちろん、他の生鮮部門も保険所の査察が入ったり、本部付けの衛生チェックがよく行われて来ましたし、今年も七月に行われます。梅雨が終盤を迎える七月、油断すると、家、部屋のいたるところや生乾きの衣類にカビが生えるのを魚屋の仕事する前から知っていたので、これら害をなすカビ、細菌が活発化し食べ物が傷むのが早く食中毒が多く起こるからだと考えていたくらいでした。しかし、半夏生に食中毒に気をつける頃という意味らしいがあることを知ると保険所、本部の衛生チェックも七十二候のひとつに過ぎない半夏生に意識的、無意識にせよそれに合わせ査察しているのだなあと思うようになりました。

和モダン空間 桜横丁のグルメ情報はこちら

食中毒菌

グルメ自身が特に注意するよう言われ覚えた食中毒菌に大腸菌、サルモレラ菌、黄色ブドウ糖球菌、ノロウイルス等があります。ノロウイルスは冬に活発化する菌でこの時期はあまり聞きませんが、大腸菌の一種であるO15〇といった食中毒菌は皆さんご存知のことと思います。Oのあとに続く番号は発見された順番らしいです。これは、大腸にとどまらず生物の排泄、腐敗物などいわゆる不衛生なもの全般で自然界に出現して何らかの媒介により食物に付着して害をなす。サルモレラ菌は鳥の死骸、フンに含まれていてそれが食物に付着して拡がる。生卵に付着していた。また、鳥の死骸が給水塔に落ちて給水塔内で拡がった例を聞きました。これら食中毒菌の対策として菌の付着した部分(皮を剥ぐ、表面の肉を削る)を除去する。調理器具を洗剤(薬剤)を使って消毒、洗浄する。食物に触れる手を洗剤を使って良く洗う。生食の場合、使い捨ての衛生手袋、マスクをつける。生食用の調理器具、掃除道具を別に用意するなどしてます。黄色ブドウ糖球菌はこれらの対策も重要なのですが、指先を怪我した場合、そこから発生、繁殖するので怪我した場合生ものを扱ってはならないと注意されました。

九州自慢 八王子のグルメ情報はこちら

七月の食

自身から言えることは七月は先に記したように食中毒に注意する月だと思います。生食を控え、食物を十分洗い、加熱して食べることをお勧めします。加熱した料理もこの時期は傷みやすいので必要な量を作り早めに食べ、作り置きは控えたほうがよろしいかと思います。作り置きを食べる場合も再加熱をしたほうが良いと思います。とは言え、この時期でも生食は販売されています。全てでは無いようですがわさび(寄生虫には効果大)、お酢には殺菌作用があると言われていますのでこれを十分用いられては良いのでは?と考えます。

蜂や 薬研堀店のグルメ情報はこちら

七月(六月下旬から8月初旬)が旬(売り出される魚)

グルメ上記の半夏生、食中毒などの観点から加熱された魚、鮎、蛸、鰻を旬の魚として薦めます。鮎には生食もありますし、蛸は茹でてるとは言え生食ですが、加熱されたものが主流といえる魚ですので、、、。以降、この三種類の魚の生態、人がそれらと接して起きた古事、今、現在進行中の現象を記述していきます。

ラトリエ フレンチレストランのグルメ情報はこちら

エスティッシュ Esstischのグルメ情報はこちら

関連リンク